サブバッテリーの選び方

バッテリーデータ更新日 2026-07-31

電装システムの心臓部。容量(Wh)と種類(リン酸鉄/AGM/鉛)で選ぶ。

DC-DC 12V 排熱 メイン 1 2 3 4 5 6 ① ソーラーパネル ② 走行充電器(DC-DC) ③ サブバッテリー ④ インバーター ⑤ 家電(冷房・暖房) ⑥ ヒューズ(バッテリー直近) DC+(太線が必要) アース(同じ太さ) AC100V
fig. システム全体におけるサブバッテリーの位置

基本スペックと相場

容量の単位Ah(アンペアアワー)とWh(ワットアワー)。Wh = Ah × 電圧(V)
実際に使える容量リン酸鉄リチウム=容量の80〜90%/鉛・AGM=容量の50%まで(それ以上使うと寿命が激減)
価格の目安リン酸鉄100Ah(1280Wh)で5〜12万円/AGM100Ahで2〜4万円
重量リン酸鉄100Ah=約12kg/鉛100Ah=約25kg
寿命リン酸鉄=2000〜4000サイクル/鉛・AGM=300〜500サイクル

種類別の比較

種類長所短所推奨度
リン酸鉄リチウム(LiFePO4) 軽量・長寿命・容量の80〜90%まで使える・急速充電に対応 初期費用が高い・0℃以下での充電に制限がある機種が多い ◎ 現在の標準。長く使うなら結局これが安い
AGM(密閉鉛) 初期費用が安い・低温に強い・入手しやすい 重い・容量の50%までしか使えない・寿命が短い ○ 初期費用を抑えたい/使用頻度が低い場合
開放型鉛バッテリー 最も安価 水素ガスが出るため車内設置は危険・メンテナンスが必要 ✗ 車内設置には推奨しない

よくある失敗

設計・購入前に確認

  • 「100Ah」表記でも鉛系は実質50Ah分しか使えない。リン酸鉄との価格差は見かけほど大きくない
  • リン酸鉄は専用の充電器・走行充電器(リチウム対応モード)が必要。鉛用充電器では正しく充電されない
  • BMS(保護回路)内蔵かどうかを必ず確認する

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よくある質問

サブバッテリーを選ぶときに最初に見るべき項目は?
Ah(アンペアアワー)とWh(ワットアワー)。Wh = Ah × 電圧(V)
サブバッテリーでよくある失敗は?
「100Ah」表記でも鉛系は実質50Ah分しか使えない。リン酸鉄との価格差は見かけほど大きくない

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